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コスタンティーノ・ブリージの
「サルデーニャ島、野生の花のハチミツ」
Sennariolo-Oristano-Sardegna-Italy |
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「やっと連絡がついたから、これから行こう」初めて訪れたサルデーニャ島で、サルトスの生産者ブル−ノ・コッセドウが続けて言いました。「本当にいつもなかなか捕まらないんだよ。春なんか朝から晩まで絶対に捕まらない。ずっと蜜蜂と一緒だよ」
オリスターノの街から約2時間かけてたどり着いた目的地はセナリオーロ。コッセドゥ家のオリーブ畑があるセネゲ村の北、モンティフェッルを挟んで反対側の小さな村です。蜂蜜に興味があった僕にブル−ノ・コッセドウが紹介してくれた養蜂家、コスタンティーノ・ブリージとの出会いはこうしてはじまりました。
サルデーニャ島は地中海性気候の恵みにより四季を通じて花の絶えることがない、イタリアでも最高に混じりっけのない蜂蜜どころとして知られています。そんなサルデーニャ島においても自然のままの野生の花々の大きな群生が残っているのは、モンティフェッル自然保護区の潅木地帯だけだといいます。
コスタンティーノ・ブリージはこの野生の花々から蜂蜜を採取しています。すべてが全くの自然任せ、開花期の僅かな気象条件の変化で、蜂蜜の採取量も大きく左右されてしまい、毎年の生産量も一定しません。「全てが自然のままの純粋な蜂蜜。オーガニック栽培ものの蜂蜜以上に自然の恵みをうけた蜂蜜なんだ。スーパー・ナチュラルなんだから仕方ないじゃないか」コスタンティーノ・ブリージの言葉です。
ローズマリーの原産地は地中海沿岸とされていますが、コスタンティーノ・ブリージの説ではサルデーニャ島原産。海に落ち込む絶壁からわずかのところに約800ヘクタールにわたり群生しているモンティフェッル自然保護区のローズマリーが彼にそう断言させるのかもしれません。国営放送RAIがこの光景をドキュメンタリーで紹介したこともあり、イタリアでもローズマリーの蜂蜜はすっかり「お取り寄せ」の人気アイテムです。
このローズマリーをはじめ、アスフォデーロ(南ヨーロッパの野ゆり)、ミッレフィオーリ(花のミックス)、コスタンティーノ・ブリージの蜂蜜すべてに共通しているのがハーブの香りです。味わいも優しく、ひっかかりもなく自然と体にとけ込む滑らかさです。 |
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