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パソーシオ
エクストラバージン・オリーブオイル
Pigna-Imperia-Liguria-Italy |
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イタリアもここまで来るとずいぶんとフランス風になってきます。「ヴァ・ベーネ」が「ヴァ・ボン」に変り、夕方バールで幅をきかせているのはパスティスだったりします。目の前に聳える山はもうフランス。散策がてらに森の中を抜けて行けば、すぐにでも向こう側にたどり着いてしまいそう。パソーシオはそんな国境の村で作られています。
イタリアン・リヴィエラの終点。サンレモ、ヴェンティミリアの内陸に位置する小さな村、ピーニャ。生産者マッシモ・アッラヴェーナが栽培しているのはミモザの花、ピーニャ特産の希少な白インゲン豆、そしてオリーブです。オリーブ畑は僕も見たことのないような急峻な棚田に築かれています。
標高400から700メートル。それはシチリア島、モンティ・イブレイで見たオリーブ畑をも凌駕するような棚田です。栽培する品種はリグーリア産オリーブオイルの代名詞とも言えるタジャスカ。イタリアの中でも、飛び抜けて繊細な香味を持つオリーブオイルを生む品種として知られています。
上へ上へと登っていくだけで息が弾んでしまうマッシモ・アッラヴェーナの棚田。その頂近く、急斜面に張りついているかのようなオリーブ畑があります。ここが彼のオリーブ畑の中で毎年最良のオリーブを実らせる区画。「パソーシオ」はこの区画の名前、そして、この区画のオリーブから作ったオリーブオイルの名前です。収穫、搾油は毎年クリスマス前。タジャスカにしては異例の早摘みです。 |
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